毎日自然排便したい人が身に付けておきたい「腸思い」な生活習慣

98f56ea0ed41a4b9c178ffcb47e15ba3 s 300x200 毎日自然排便したい人が身に付けておきたい「腸思い」な生活習慣食事の改善や運動を心がける以外にも、よりスムーズに排便しやすい生活習慣を身に付けることは、自然排便を実現するために欠かせないことです。

自分では気づかないうちにやっていた「排便リズムを壊す」習慣をやめ、腸に優しい「腸思い」な生活習慣でスッキリ快便を目指しましょう。

腸の「目覚まし」に一杯の水

朝目覚めた時のおなかは、胃の中は消化がおわってからっぽ、腸の中は夜の間にできた便が溜まっている状態です。

そこにコップ一杯の水を飲むと、冷たい水が胃を刺激することでおなかのスイッチが入り、刺激を感じた腸が動き始めて便意が起こりやすくなります。

また、まだ目覚めていない胃の中にいきなり食べ物を入れるとおなかが重く感じられることがありますが、水を飲んで胃をきちんと目覚めさせておくと、朝食をスムーズに受けいれることもできます。

人は寝ている間にコップ一杯分くらい汗をかくため、睡眠中に出て行ってしまった水分を補給する意味合いもあり、一杯の水での「目覚まし」は是非やっておきたい習慣です。

ただし、ストレスによるけいれん性便秘の人は冷たい水を飲むと逆効果なので、温めたミルクなどに置き換えるとよいでしょう。

朝ごはんをしっかり食べる

せっかく起き抜けの水で胃腸を目覚めさせても、そこに何の食べ物も入ってこなければ腸はしっかり動いてくれません。

腸は胃に食べ物が入ってきたことを感知してはじめて、「今ある便を外に出さなければ」と活発なぜん動運動を起こすのです。

これを「胃・結腸反射」といいますが、これは胃がからっぽである時ほど受ける刺激が大きいため、朝は絶好のおトイレチャンスなのです。

朝ごはんを抜く人、もしくはコーヒーだけで済ませるという人は非常に多いですが、せっかくの排便チャンスを見過ごしてしまうことになりかねません。

毎朝しっかりと朝食をとり、腸に動いてもらいましょう。

朝からそんなに食べられないという人は、食物繊維が多くすぐにエネルギーにかわるバナナや、乳酸菌たっぷりのヨーグルトを朝食としてとる手段もあります。

トイレタイム設置のポイントは「長居しない」

自然排便が難しい人は、毎日トイレに座るよう習慣づけたほうが良いとよく言われますが、このトイレタイム設置にはひとつ大きなポイントがあります。

それは、「出ないと思ったら切り上げる」こと。出ないからといつまでも居座っていきみ続けると、特に女性の場合は直腸性便秘の原因となる直腸瘤(ちょくちょうりゅう)ができてしまうことがあります。

食事のあと、出勤前など「このタイミングでトイレに行く」と、生活習慣の中に「毎日のトイレタイム」を作るときは、一緒に「三分待っても出なければ次の機会に回す」ルールもセットにしておきましょう。

「出したい」と思ったその時きっちり排便

仕事中など手が離せない時はなかなかそうもいきませんが、「トイレに行きたい」と思った時が出し時です。

便意があってもトイレに行くのを我慢していると、便意そのものは収まりますが、次のタイミングでトイレに行ったときに便が固くて苦労したことがある人は多いと思います。

腸の中にとどまる時間が長ければ長いだけ、便の中の水分は吸収されてしまうため、まだやわらかく出しやすい時にしっかり出しておきましょう。

また、便意を頻繁に我慢していると感覚が鈍ってしまい、自然な便意を感じにくくなるため、腸を鈍らせないためにも「ついつい我慢」はやめて「まずはトイレに行ってから」精神でいましょう。

電車の中や会議中など、便意をもよおしてもその場でトイレに行くのが難しいケースでは、事前にそれがわかっていればできるだけトイレを済ませてから臨むようにしたいものです。

食事の時間・寝る時間はできるだけ一定のリズムで

忙しい毎日の中、「決まった時間に食べて決まった時間に寝る」というのは難しいかもしれませんが、自律神経のオンオフをはっきりさせて自然排便しやすい体づくりのためには、生活習慣を規則正しくするのは大切なことです。

できる限りでいいので、食事をする時間や睡眠時間は一定にしておきましょう。

仕事などで忙しく、つい夜更かしをしてしまったという日も、起きる時間はずらさずにいつもと同じタイミングで起きるようにすると、リズムが大きく狂うのを防げます。

また、夜寝る前三時間以内は食べ物を胃に入れないこともポイントです。

胃に入った食べ物は食後三時間程度で腸へと移動し、胃はからっぽになります。

これがとても大切で、寝る時に胃での消化が終わっていれば、副交感神経が優位になっている睡眠中に、腸はゆっくり時間をかけて便をつくり朝の排便に備えることができるのです。

腸が便を作っている間、胃は次の食事を受け入れる前準備として休憩しています。
消化のシステムを円滑に動かすためにも、夜更かしや夜中の間食は控えるようにしましょう。

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